今回は北海道が誇る和牛「白老牛」を味わえるお店をご紹介いたします。
1,徳寿ファーム レストラン KANTO(カント)
└家族みんなで・焼肉も楽しみたい方におすすめ
2,ファームレストラン ウエムラ・ビヨンド
└特別な日のランチやディナーにファーム直営の予約必須レストラン
3,白老牛の店いわさき ご馳走亭
└リーズナブルにファーム直営の白老牛メニューをたくさん楽しみたい方向け
白老町とは

白老とは、アイヌ語で「虻(あぶ)の多いところ」と言う意味の言葉「シラウオイ」からきたと言われています。
札幌から車では道央自動車道利用で1時間20分ほど。
白老牛や虎杖浜たらこなどのグルメの他にウポポイ(民族共生象徴空間)やインクラの滝など観光スポットも多くあります。
白老牛について
白老牛とは・・・
北海道内にある白老町において主に生産肥育されているブランド和牛の総称。
北海道の広大な土地で豊富な栄養を含んだエサで育てられた白老牛は、枝肉にも上質なサシが入っていて柔らかいのが特徴です。
白老牛の定義
品種 | 黒毛和牛 |
出生地 | 白老町および 白老牛銘柄推進協議会が認める地域(北海道内) |
飼育対象地域 | 白老町内 |
飼育対象牛 | 未経産雌牛および去勢牛 |
飼育期間 | 月齢36カ月以内 |
格付基準 | 肉質等級3以上で保留等級AまたはB |
おすすめレストラン3選
白老牛が味わえる人気のレストランをご紹介していきます。
1,徳寿ファーム レストラン KANTO(カント)

徳寿ファーム レストラン KANTO(カント) 基本情報
所在地 | 北海道白老郡白老町森野14-3 |
電話番号 | 0144-85-2323 |
営業時間 | 11:00~20:00(ラストオーダー19:30) テイクアウト10:00〜20:00 |
営業時間 【冬期】 | 11:00~19:00(ラストオーダー18:30) テイクアウト10:00~16:00 |
定休日 | 月曜日(冬期間) ※12/31~1/4休業 |
ホームページ | https://www.tokuju.com/shop/kanto/ |
実際に行ってきました!

アツアツの鉄板に乗せられて運ばれてくる白老牛のステーキとハンバーグは、お肉のうまみがしっかりと味わえる大満足の一品。
白いご飯が永遠に食べられちゃう美味しさです。

店内はとっても広々。
店員さんはカウボーイ風のおしゃれな制服。
メニュー




2,ファームレストラン ウエムラ・ビヨンド
所在地 | 北海道白老郡白老町字社台289番地8 |
電話番号 | 0144-84-3386 |
営業時間 | 11:00〜20:00 ラストオーダー 19:30 |
定休日 | 不定休 |
こちらは予約必須の人気店。
牧場直営のレストランということもあり、上質な白老牛が堪能できる料理の数々でファンの多いお店です。
筆者は予約せず伺ったところ2時間待ちとのことで残念ながら断念。
白老牛のステーキ寿司が人気のようで一度味わってみたい一品です。

3,白老牛の店いわさき ご馳走亭
所在地 | 北海道白老郡白老町社台271-58 |
電話番号 | 0144-82-7352 |
営業時間 | 11:00 ~ 20:00 ラストオーダー19:30 |
定休日 | 月曜日・火曜日 ※月曜日又は火曜日が祝日の場合は、水曜日 |
ホームページ | https://gochiso-tei.com/ |
ウエムラ・ビヨンドが高級店なのに対して、こちらのご馳走亭は同じくファーム直営でありながら比較的リーズナブルに白老牛を味わえるのが人気の秘密。
スキレットで提供されるハンバーグは和風ガーリック・キノコおろしポン酢・目玉焼きにオムレツが乗ったものなど種類豊富。
ステーキも食べ比べメニューや「本日のステーキ」といった日替わりメニューがあるのも嬉しい。
アラカルトメニューが充実しており中でも筆者が気になっているのがこちら。

いわさき黒毛和牛ソトモモのタタキ ワサビ和風ソース
1,100円
自宅で
口に入れた瞬間お肉のうまみと甘みを感じられる白老牛。
是非現地で味わってほしいのは山々ですが、を白老まで足を運ぶのが難しいという方にはふるさと納税やお取り寄せがおすすめ。
中でも焼くだけになっているハンバーグは楽ちんなのに自宅で本格和牛を味わえるおすすめの一品です。
北海道が誇る和牛のひとつ、白老牛を是非多くの方に味わっていただきたいです。
ふるさと納税
まとめ
今回は北海道白老町の白老牛にスポットライトを当ててご紹介しましたが、日本全国には世界に誇るたくさんの和牛があります。
海外のレストランでは「WAGYU」というメニューがあるのは有名な話ですよね。
和牛は世界的にもブランド価値の高い肉牛です。
日本人である私たちがこの美味しさを知らないなんてもったいないですよね!
ついついお安い海外産の牛肉を手に取りがちですが、愛情たくさんに育てられた和牛を家庭の食卓で応援しませんか?
現在、和牛を取り巻く環境は厳しい状況に直面しています。
繁殖牛飼養者の高齢化や飼料費の高騰。
コロナ禍での高級外食需要の減少、肉用牛飼養の敷料であるおがくずの不足。
ですが長きにわたり守られてきた日本が誇る和牛はこれまでたくさんの「特別」に欠かせないものとして私たちの食卓を支えてきてくれました。
和牛ブランドを守るためにたくさんの畜産農家の方々が日々頑張っていることを微力ながら応援出来たらとこの記事を書きました。
物価の高騰が相次ぎ節約が強いられる毎日ですが、お誕生日や記念日などの特別な日に畜産業界の方々の愛が詰まった「和牛」を選択肢に一つに加えてみるのはいかがでしょうか。
食べてみたらわかります。
是非次の「特別」な食事には和牛を取り入れてみてください。
コメント