小樽観光の思い出作りに「ガラス作り体験」はいかがでしょうか。
小樽と言えばガラスが有名。
生活必需品だった「石油ランプ」と、漁業に使う「浮き玉」の時代から小樽ガラスの長い歴史が始まっています。
自分で作るガラス製品はとっても愛着が湧き、旅の思い出を形に残せておすすめ。
今回は筆者の吹きガラス体験を、写真を使い詳しくお伝えします。
小樽 il PONTE (オタルイルポンテ)
今回お世話になったのが「小樽 il PONTE (オタルイルポンテ)」さん。
吹きガラスの他にサンドブラスト体験・革製品などの手作り体験も行っています。
店舗情報
所在地 | 〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目1−19 |
電話番号 | 0134-32-7880 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
予約 | 前日までネット予約可能 当日予約は電話のみ |
駐車場 | 無(店舗裏にコインパーキング有) |
ホームページ | 小樽 il PONTE |
アクセス
・JR小樽駅から徒歩10分
JR小樽駅から小樽運河に向かって進み、運河プラザ(小樽観光案内所)を左に曲がる。
車の場合、駐車場は無いため近隣のパーキングを利用。
料金
吹きガラス体験・・・3,500円/1個
オプション選択の場合+オプション料金
受け取り方法郵送の場合別途送料が必要
サンドブラスト製作・革小物制作についての詳細はイルポンテさんのホームページでご確認ください。
所要時間
一個あたりの製作時間はなんと15分ほど!
デザイン決めやお支払いの時間を入れても一人あたり30分ほどで全て終わるので、観光スケジュールの中にも組み込みやすいのではないでしょうか。
筆者は友人と二人で行きましたが、順番に製作後、店内をゆっくり見ても滞在時間は1時間ほどでした。
ガラス作り体験
いざ、吹きガラス体験!
こちらの工房で、職人さんにサポートしてもらいながら作ります。
受け取り方法の選択
受付時、受け取り方法の確認があります。
- 郵送
別途送料が必要。
丁寧に梱包して自宅まで送ってもらえます。
伝票は自分で記入するので、送り先は自由に選べます。
プレゼントとしても活用できますよ。
- 店舗受け取り
作品は一晩冷ます必要がある為、翌営業日午後からの引き取りが可能。
引き取りの際の保管期限は7日間となります。
近隣にお住まいの方や翌日も小樽観光の予定がある方向け。
デザイン選び
種類 | ロックグラス / タンブラー / ぐいのみ / 小皿 / 小鉢 / 一輪挿し(2種)/風鈴 |
色 | ブルー(2種) / ピンク / パープル / オレンジ / イエロー / グリーン |
オプション選択の場合+下記オプション料金
オプション | 料金 |
あわ模様 or ひび模様 | +200円 |
名前 / 文字いれ | +300円 |
取っ手 / たばこ置き / 台付き / へこみ / 水玉模様(全10種類) | +500円 |
金箔入れ | +800円 |
筆者はロックグラス+水玉模様のオプションを選びました。
担当してくださった職人さん曰く「一輪挿しや取っ手付きのものは難易度高め」とのこと。
不器用な自信があるのでロックグラスにして正解でした。
製作
写真の通り、エプロン・アームカバー・軍手を無料で貸し出し。
手ぶらで体験に行けるのは嬉しいポイント。
職人のお兄さんが高温に熱されたガラスを釜から出してくれます。
とっても熱そう。真っ赤です。
更に説明しながら、ガラスの赤ちゃんに選んだ模様付けをしてくれます。
危険が伴う作業は職人さんが行ってくれるので安心。
いよいよ吹きガラス体験。
ガラスの赤ちゃんに空気を入れて形を作っていきます。
マウスピースも使い捨てのものが用意されており、感染対策もばっちり。
この吹く作業が思ったよりも大変で、お兄さんに「ゆっくりゆっくり~!」と声をかけてもらいながら進めていきました。
写真では少しずつ膨らんでいるのがわかりますね。
空気を入れた後は、ゆっくりと転がしながら側面の形を整えます。
速すぎず、遅すぎず、愛情込めてコロコロ。
再加熱後はガラスが冷めないうちに、重要な飲み口の形成。
大きなピンセットのようなものを入れ、ガラスを転がしながら徐々に広げていきます。
この部分も難しかった・・・!
この時に「ロックグラスを選んで良かった」と心底思いました。
血迷って一輪挿しなんかを選んでいたら、筆者の不器用さでは無理だったに違いない。
完成した作品は、いびつさも含めてかわいい!
自分が作った世界に一つのグラス。
愛着湧きまくりです。
製作後の流れ
お支払い
作品は冷ますためお預けします。
オプション等により料金が変わるため、製作後にお支払い。
筆者は「じゃらん遊び体験」からの予約で、クーポン利用し400円の割引が受けられました。
クーポン金額は時期により異なりますが、是非チェックしてみてください。
店舗受け取りの場合
翌営業日以降に来店し受け取り。
筆者は札幌なのでドライブがてら直接受け取りに来ました。
宅配を選択した方は到着を楽しみに待つのみ。
お土産の購入も可能
店内は職人さんの手作り作品が所狭しと並んでいます。
もちろん商品の購入も可能。
お土産にも喜ばれそうですね。
店内の様子
お土産にかさばらないマドラーや箸置きなんかも、種類豊富でとってもかわいかったですよ~!!
その他載せきれず残念ですが、ガラスでできたお寿司や、歯をモチーフにした置物など、商売されてる方にもピッタリな商品も多数。
革小物もご覧の通りたくさん。
小さなお子さんでも体験できるメニューもあり、家族で楽しめそうです。
さいごに
小樽ガラス作り体験記、いかがだったでしょうか。
大人になるとなかなか体験できないワクワクが詰まっていて、子供心を思い出せるような素敵な時間を過ごせました。
そして晩酌の時に自分で作ったグラスで飲むお酒は別格です。
使うたびに思い出せるので、形に残る思い出も素敵だな、と再確認できました。
小樽のグラスにはまだまだたくさんの魅力があります。
小樽観光の際には是非ガラス製品にも触れてみてくださいね。
お誕生日や父の日・母の日の贈り物にもおすすめ。
おしゃれなガラス表札もあります。
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